
テニス中級の練習メニューで迷っているなら、一緒に整理して楽しく上達していくと安心だワン。
スクールで中級クラスになったのに試合ではミスが多くて、テニス中級の練習メニューをどう組めばいいのか悩んでいませんか。なんとなくラリーやサーブを打っているだけでは、上達のスピードが落ちてしまうので、目的に沿ったメニュー作りが大切になります。
- 1回90分を想定したテニス中級の練習メニュー例
- ショット別に伸ばせる中級者向けドリルのやり方
- 一人でも続けられるテニス中級練習メニューの工夫
テニス中級の練習メニューを組む前に知りたいこと
まずはテニス中級の練習メニューを考える前に、自分がどんな中級プレーヤーなのかを整理してみましょう。苦手ショットや試合でよく起こるパターンを書き出しておくと、限られた時間の中でどこに集中すべきかが見えやすくなります。
中級テニスプレーヤーの特徴とよくある壁
一般的に中級レベルのテニスプレーヤーは基本フォームが安定し始め、ラリーもそこそこ続く一方で、ボールの深さやコースのバラつきが大きくなりやすい傾向があります。試合になるとミスを恐れて振り切れなくなったり、攻めと守りの切り替えが遅れてしまうのが、テニス中級の練習メニューで最初に解決したい壁になります。
1回の練習メニューをどう構成するか
テニス中級の練習メニューは、いきなりハードなラリーやゲームをするのではなく、ウォームアップから徐々に強度を上げていく流れを作ると効率が良くなります。目安としては90分ならウォームアップと球出し系を30分、ラリーを30分、ゲーム形式やフィジカルを30分という配分で構成してみましょう。
| 時間帯 | 内容 | 主な目的 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 0〜15分 | ショートラリーとボレーボレー | 感覚づくりとアップ | 力を抜いてラケット面の向きを確認する |
| 15〜30分 | 球出しストロークとフットワークドリル | フォームと足運びの確認 | 同じリズムで打点と軸足を安定させる |
| 30〜50分 | クロスラリーとストレートラリー | コントロールと配球力 | ターゲットエリアを決めて狙い続ける |
| 50〜75分 | サーブリターンとポイント形式 | 実戦の1ポイント力 | 1stからの攻め方と2ndの粘り方を意識する |
| 75〜90分 | ゲームかフィジカルトレーニング | 試合勘と体力づくり | テーマを1つ決めて集中して取り組む |
このように時間配分を先に決めておくと、その枠の中にどのドリルを入れるかを選ぶだけでテニス中級の練習メニューが組みやすくなります。毎回すべてを完璧にこなそうとせず、今日はストローク中心、次回はサーブとネット中心というようにテーマを分けると、心身の負担も減って続けやすい練習計画になります。
ショット別にテーマを決める考え方
テニス中級の練習メニューでは、フォアやバック、ボレーやサーブといったショットごとに「深さをそろえる」「スピン量を一定にする」など具体的なテーマを1つに絞ると成果が出やすくなります。例えばフォアストロークならクロスに高い軌道で深く打ち続ける日と、ストレートに低めの弾道で攻める日を分けることで、同じショットでも違う状況に対応できるようになります。
球出し練習とラリー練習のバランス
フォームを整えたい時はコーチやペアからの球出し練習が役立ちますが、テニス中級の練習メニューではラリーの中でフォームを保てるかどうかが本当の勝負になります。球出しで打点を確認したら、すぐにクロスラリーや2対1ラリーで実戦に近い形に移行し、プレッシャーの中でも同じスイングと足運びを再現できるかを確かめていきましょう。
試合形式とフィジカルトレーニングの入れ方
中級になるとゲームばかりしたくなりますが、テニス中級の練習メニューでは試合形式を入れる時間とフィジカルトレーニングをする時間を意識的に分けることが大切です。例えば週1回なら前半を技術練習に、後半30分をゲーム形式にして、別の日にランやラダートレーニングなどのフィジカルメニューを行うと、技術と体力の両方がバランスよく伸びていきます。
ストロークを安定させるテニス中級の練習メニュー
ラリーで簡単に崩れないことはテニス中級の練習メニューの中でも最優先で伸ばしたいポイントです。特にクロスラリーとストレートラリーの精度が上がると、相手を動かしながら自分の得意パターンに持ち込めるので、ここではストロークに特化した中級者向けメニューを取り入れていきましょう。
ミニラリーとショートクロスでコントロールを磨く
ベースラインからのフルラリーの前にサービスライン付近でのミニラリーを行うと、テニス中級の練習メニューでもボールコントロールの精度が一気に上がります。お互いサービスラインの内側に立ち、ショートクロスだけを狙うルールにすると、手首をこねずに体の回転でボールを操る感覚が養われ、フルコートでの角度をつけたショットにもつながります。
2点打ちや8の字でフットワーク強化
ストロークの安定には上半身だけでなくフットワークも欠かせないので、テニス中級の練習メニューでは2点打ちや8の字ドリルを積極的に取り入れたいところです。ベースライン上に2カ所のコーンを置き、フォアとバックを交互に打つことで、打つ前に体を横向きに準備する癖がつき、試合中の振り遅れを減らせます。
- コーンをシングルスサイドラインとセンター寄りに1つずつ置く
- 球出し側はフォア側とバック側に交互にボールを送る
- 打ち手は常にスプリットステップからスタートする
- ボールに近づき過ぎず、打点の前後を毎球同じに保つ
- ショット後は必ずセンターマーク付近まで戻る
- 慣れてきたらコーン間を8の字に移動して打つ
- ラリー形式にしてミスしたら交代するルールを入れる
このような2点打ちや8の字ドリルをストローク系のテニス中級の練習メニューに加えると、単にフォームをなぞるだけでなく、打った後に次のボールに備えるフットワークが身につきます。特に左右に振られた後にしっかりセンターに戻る習慣がつくと、試合でのカバー範囲が広がり、粘り強さと攻撃への切り替えの両方が向上します。
2対1ラリーで配球と展開力を鍛える
ストローク力がある程度ついてきたテニス中級の練習メニューには、2人対1人のラリー練習を入れると展開力が一気に上がります。1人側がコート全体をカバーし、2人側はクロス方向だけに打つなどルールを決めると、オープンスペースを読む力や、苦しい体勢からディフェンスショットでつなぐ力が試合に直結する形で鍛えられていきます。
ネットプレーを強化するテニス中級の練習メニュー
ボレーやスマッシュに自信がつくと、テニス中級の練習メニュー全体の幅が広がり、ストロークだけで粘るテニスから一歩抜け出せます。前に出るのが怖いと感じる人でも、段階的なネットプレーメニューを積み重ねることで、自然とネットに出られる場面が増えていきます。
ボレーボレーとローボレーの基礎を固める
まずはサービスライン付近でのボレーボレーから始め、面の向きと当てる位置を確認することがテニス中級の練習メニューでは大切です。慣れてきたらベースライン側のプレーヤーに球出ししてもらい、ネット側はローボレーのみで返す練習を行うと、膝を曲げて下から支える姿勢が身につき、浮かないボレーが打てるようになります。
ボレーストロークで前後の動きを磨く
次のステップとして、ベースライン側がストローク、ネット側がボレーを行うボレーストローク練習をテニス中級の練習メニューに組み込むと、前後のポジション感覚が鍛えられます。ネット側はただネットに張り付くのではなく、深いボールには一歩下がり、浅いボールには詰めるという前後の調整を意識すると、ポーチボレーにも挑戦しやすくなります。

ネットプレーのテニス中級向け練習メニューでは、安全に当てようと腕だけで合わせてしまうと決め球が弱くなるから、体の向きと足で運ぶ感覚を大事にするだワン。
スマッシュとオーバーヘッドの安定練習
ロブを決めきれないときに慌ててしまう人は、スマッシュ練習をテニス中級の練習メニューの中でルーティン化すると安心です。短めのロブから徐々に深いロブに変えていき、トスのようにボールをよく見て打点の真上を捉えることを意識すると、難しい体勢でも落ち着いてオーバーヘッドショットを打てるようになります。
サーブとリターンのテニス中級向け練習メニュー
サーブとリターンは1ポイント目から直接スコアに関わるショットなので、テニス中級の練習メニューでは必ず時間を確保したいショットです。スピードを上げることだけでなく、コースと回転の打ち分けや、セカンドサーブの安定性を高めることに重点を置くと、ゲーム全体が落ち着いて進めやすくなります。
ショートサーブドリルでフォームとコントロールを整える
いきなりベースラインから全力でサーブを打つのではなく、サービスライン付近から半分の距離で打つショートサーブドリルを取り入れると、テニス中級の練習メニューでもフォームを整えやすくなります。ラケットをしっかり背中側に倒してから、回転をかけるイメージでゆっくり振ると、力任せではないサーブの感覚をつかめるので、ここは焦らず丁寧に練習していくのがおすすめです。
リターンとラリーをつなぐ中級者向けメニュー
リターンは相手のサーブに合わせる必要があるため、テニス中級の練習メニューでは「待ち方」と「返した後の一球目」に注目すると効果的です。ベースラインの少し後ろで構え、セカンドサーブは積極的にクロス深くへ返すルールにすると、リターンからラリーへスムーズにつなげる感覚が身につき、リターンゲームでのブレイクチャンスも増えていきます。
テニス中級の練習メニューに関するQ&A
ここではテニス中級の練習メニューを考えるときによく出てくる疑問をQ&A形式で整理します。自分の状況に近い質問をイメージしながら読み進めると、今日からのメニューの組み直しや時間配分のヒントが見つかりやすくなるので、気になる項目をチェックしてみましょう。
- Q: 週1回でもテニス中級の練習メニューで上達できますか? A: 目的を1つに絞ったメニューなら週1回でも少しずつ安定感と戦術は積み上がります。
- Q: 中級同士でゲームばかりしても問題ありませんか? A: ゲームだけだと癖が固まりやすいので、毎回20分は球出しやテーマ練習を入れるとバランスが取れます。
- Q: 苦手ショットばかり練習すると嫌になりませんか? A: 苦手2割得意8割くらいの割合でテニス中級の練習メニューを組むと、気持ちよく続けながら弱点も少しずつ補えます。
- Q: サーブ練習はどれくらい時間を取るべきですか? A: 90分なら20分前後を目安にし、うち半分はフォーム確認、半分はコースと回転の打ち分けに使うと効率的です。
- Q: 一人でしか練習できない日は何をすればいいですか? A: 壁打ちとシャドースイング、トスだけのサーブ練習をローテーションで行えば、感覚を保ちながらフォームを整えられます。
- Q: 中級から上級へ上がる基準は何でしょうか? A: 自分のテニス中級の練習メニューで決めたテーマを、試合の中でも7割程度再現できるようになってくると上級が見えてきます。
- Q: ラケットやガットを変えるタイミングはありますか? A: ミスの原因が明らかに飛び過ぎや飛ばな過ぎに偏っているなら、フォームと合わせて用具も見直す価値があります。
- Q: フィジカルトレーニングは毎回必要ですか? A: 毎回短時間でもフットワーク系を入れると怪我の予防にもつながるので、数分でも取り入れると効果的です。
- Q: 練習ノートはつけた方がいいですか? A: その日のテニス中級の練習メニューと気づきを1〜2行書くだけでも、振り返りがしやすく再現性が高まります。
- Q: モチベーションが下がったときはどうすればいいですか? A: 好きなショットだけ打つ日や、あえてゲームだけの日を作るなど、練習の雰囲気を変えると気持ちが戻りやすくなります。
Q&Aを眺めながら自分の悩みに近い項目を選ぶことで、テニス中級の練習メニューのどこを変えれば良いかが具体的に見えてきます。すべてを一度に改善しようとするのではなく、次の練習で試してみたいポイントを一つだけ決めておくと、継続しやすく小さな成功体験も積み重ねやすくなります。
一人でも取り組めるテニス中級の練習メニュー
毎回パートナーが見つかるとは限らないからこそ、一人でできるテニス中級の練習メニューを持っておくと安心です。フォームの確認やフットワーク、メンタルの整理などは一人でも十分鍛えられるので、ここではコートがない日にも取り組めるアイデアをまとめていきます。
壁打ちやシャドースイングでフォームを固める
壁打ちは相手の都合に左右されないため、テニス中級の練習メニューとしてフォームを固めたいときに非常に役立ちます。的となるエリアを壁にイメージし、フォアとバックを交互に一定リズムで打つことで、打点の前後位置や体重移動が自然と整い、シャドースイングと組み合わせれば試合でも同じ動きが再現しやすくなります。
ランニングとフットワークドリルで動きの質を上げる
コートが使えない日でも、ランニングとステップワークを組み合わせたフィジカルメニューをテニス中級の練習メニューとして取り入れると、動きのキレが変わります。短いダッシュとサイドステップ、クロスステップをセットで行うと、ストロークやネットプレーで必要な足運びが自然と身につき、試合終盤でも粘れる体力が備わっていきます。

一人練習や筋トレのテニス中級メニューは、毎日やり過ぎるより週に数回を目安にして少し物足りないくらいで終えると長く続けやすいだワン。
メンタルと習慣づくりで練習効果を最大化する
テニス中級の練習メニューの成果を試合に結びつけるには、ショット技術だけでなくメンタル面や習慣づくりも欠かせません。練習の前後にその日のテーマと振り返りを短く言葉にするルーティンを作ると、自分が何を意識してテニスをしているのかがはっきりし、プレッシャーのかかる場面でも落ち着いて自分のプレーを出しやすくなります。
テニス中級の練習メニューで試合の質を高めるまとめ
テニス中級の練習メニューは、ウォームアップからストローク、ネットプレー、サーブリターン、一人練習までをつなげて考えることで、試合での再現性が高まりやすくなります。中級クラスのプレーヤーが実際に取り組んで成果を上げてきたようなシンプルなドリルを軸にしながら、自分の課題に合わせて時間配分やテーマを少しずつ調整していくと、週1〜2回の練習でも着実に試合の質が変わっていきます。
今日紹介したテニス中級の練習メニューの中から、まずは「これならできそう」と感じたものを一つだけ選び、次回の練習で試してみてください。結果をノートやメモに残しながら、少しずつメニューを育てていくことで、自分だけの勝ちパターンと上達の軸が見つかり、テニスを長く楽しみながら強くなっていけます。

