テニスのガットをテンション45で張る基準をやさしく決めていこう!

庭球犬
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テニスのガットをテンション45で張ると本当に合うのか一緒に整理していくんだワン!

久しぶりにテニスを再開したり、腕への負担が気になり始めると、テニスのガットをテンション45で張るべきかどうか迷いやすくなりますね。標準は50前後と聞きつつも、低めが良いと言われたりして、結局どこを基準にすれば良いのか分かりにくいと感じる人も多いはずです。

この記事では、テニスのガットをテンション45で張るときの硬さのイメージや、ポンドとキロ換算の考え方、ガットの種類別にどのくらいが安全な範囲なのかを整理します。さらにプレースタイルや年齢、体力に合わせた微調整のコツや、45ポンドが合わなかったときの見直し方まで一通り押さえていきましょう。

  • テンション45の硬さとポンド表記の基本イメージ
  • プレースタイル別のテンション45の向き不向き
  • ガットの種類やラケット別に安全な調整幅

読み終えるころには、自分がテニスのガットをテンション45で張るべきか、もう少し上げ下げした方が良いのかを、自分の言葉で説明できるようになり、次の張り替えを迷いなく決められるようになりますか。

  1. テニスのガットをテンション45で張るときの基本イメージ
    1. テンション45がどのくらいの硬さかを理解する
    2. キロ換算とテンション表示の読み方を押さえる
    3. ガットテンション45が合う人と合わない人の目安
    4. テニスのガットをテンション45で張るときの安全な範囲
    5. 初心者がテニスのガットをテンション45で試すときの注意点
  2. テニスのガットをテンション45で張る人のメリットとデメリット
    1. テンション45で得られるパワーとスピンの変化
    2. テンション45がコントロールと飛びに与える影響
    3. 肘や肩への負担から見たテンション45の位置づけ
  3. テニスのガットをテンション45で張るときのプレースタイル別の考え方
    1. フラット系ストローカーがテンション45で打つとき
    2. スピン系プレーヤーがテンション45を使うとき
    3. ダブルス中心のプレーヤーがテンション45を選ぶとき
  4. テニスのガットをテンション45で張るときのラケット・ガット種類別の調整
    1. ポリガットをテンション45で張るときの調整
    2. ナイロンやマルチをテンション45で張るとき
    3. ラケットフェイスサイズとパターン別のテンション45の考え方
  5. テニスのガットをテンション45で張るときのメンテナンスと張り替え頻度
    1. テンション45で張ったガットの寿命の目安
    2. 季節や気温でテンション45をどう変えるか
    3. テンション45を続けるか上げ下げするかの見極め方
  6. テニスのガットをテンション45で張るときのよくある質問と悩み
    1. テンション45に関する基本的な質問
    2. プレースタイル別に多い質問
    3. 不調が出たときのテンション45の見直し方
  7. まとめ

テニスのガットをテンション45で張るときの基本イメージ

まずはテニスのガットをテンション45で張るとどのくらいの硬さになるのかを押さえないと、他の数値と比較するときに軸がぶれてしまいます。なんとなく低めだと感じていても、一般的な適正範囲の中でどこに位置するのかを知っておくと、ショップのおすすめとも会話しやすくなり、自分の感覚と数字を結びつけて考えられるようになります。

テンション45がどのくらいの硬さかを理解する

硬式テニスでよく使われるテンションは、おおむね45〜55ポンドの範囲に収まることが多く、その中でテニスのガットをテンション45で張る設定は「やや柔らかめから標準寄りの下限」というイメージになります。数字だけ見ると低く感じますが、最近は軽く振ってもよく飛ぶラケットが増えているので、45ポンド前後を基準にするプレーヤーも少なくありません。

特にポリエステル系のガットは素材自体が硬く、同じテンションでもナイロンより打球感が強く出やすいため、テニスのガットをテンション45で張るとちょうど良い柔らかさになるケースが多いです。一方でナイロンやマルチフィラメントのような柔らかいガットでは、45だとかなり楽に飛ぶ印象になりやすく、コントロール重視の人には緩く感じる可能性があります。

キロ換算とテンション表示の読み方を押さえる

ポンド表示に慣れていない場合は、テニスのガットをテンション45で張るときにキロ換算も知っておくとイメージがしやすくなります。ポンドからキロへの換算は「ポンド×0.45」程度で考えれば良く、45ポンドならおよそ20キロ前後と覚えておくと、他のスポーツ経験がある人にも説明しやすくなります。

またラケットのフレームには「適正テンション」が幅で刻印されていることが多く、たとえば45〜60ポンドなどのように書かれています。このときテニスのガットをテンション45で張るのは、その範囲の下限寄りだという意識を持つと、もう少し硬くしてもフレームの許容範囲内であることが分かり、将来的な調整の余地も把握しやすくなります。

ガットテンション45が合う人と合わない人の目安

テニスのガットをテンション45で張ると合いやすいのは、力を入れなくてもボールを飛ばしたい初中級者や、女性やジュニア、腕力にあまり自信がない人などです。スイングスピードがそこまで速くない場合でもガットがしっかりたわむので、ネットを越す高さが出しやすく、アウトを気にしすぎてスイングが小さくなる悪循環を防ぎやすくなります。

逆にスイングスピードが非常に速い上級者や、フルスイングしてもボールを抑え込みたい人は、テニスのガットをテンション45で張ると飛びすぎてしまうと感じる可能性があります。特にフラット系で強く叩くプレーが多い場合は、47〜52ポンド程度まで少しずつ上げた方が、コートに収まりやすく安心して振り切れることが多いです。

テニスのガットをテンション45で張るときの安全な範囲

初めてテニスのガットをテンション45で張るなら、そこから上下2ポンド程度を安全な調整幅として考えると失敗が少なくなります。たとえば次の張り替えで感触を変えたい場合には、43か47などに小刻みに動かすことで、感覚の違いをはっきり感じつつも急激に変わりすぎるリスクを減らせます。

テンション 硬さのイメージ 合いやすい人 備考
40ポンド前後 かなり柔らかめ 非力な人や肘に不安がある人 飛びやすいが弾き過ぎに注意
43〜47ポンド 柔らかめの標準 多くの初中級者 テニスのガットをテンション45で張る基準帯
48〜52ポンド やや硬めの標準 スイングが速い中上級者 コントロール重視向き
53〜55ポンド 硬め 競技志向のプレーヤー ポリガットではかなりしっかりした打感
55ポンド以上 かなり硬め 一部の上級競技者のみ 肘や肩への負担に注意

この表のように、テニスのガットをテンション45で張る設定は全体の中では低め寄りではあるものの、決して極端に柔らかいわけではなく、多くの一般プレーヤーにとって現実的な選択肢といえます。特にポリガットを使う場合や、ラケットの面が大きめでよく飛ぶ設計になっている場合には、このあたりを出発点として少しずつ自分のベストを探してみましょう。

初心者がテニスのガットをテンション45で試すときの注意点

初心者がいきなりテニスのガットをテンション45で張ると、確かにボールは楽に飛びますが、フォームが固まっていないと当たり所によって飛び方が変わりやすい面もあります。そのため最初はラリーや球出し練習を中心に、どのくらいのスイングでどの高さを通すと安定して入るのかを、意識して確認していくことが大切です。

またレッスンでコーチから「もっと振って良い」と指摘されることが多い人は、テニスのガットをテンション45で張るとスイングを大きくしてもネットを越えやすくなり、結果的にフォーム作りがスムーズになる場合があります。ガットの硬さに任せて力で止めるのではなく、45前後の柔らかさを活かしてラケットのしなりとガットのたわみを使う意識を持つと、上達も加速していきます。

テニスのガットをテンション45で張る人のメリットとデメリット

テニスのガットをテンション45で張るべきか迷うとき、多くの人は「飛び過ぎないか」「腕に優しいか」という相反する要素のバランスで悩みます。どちらを優先するかで最適な選択は変わるので、まずは45ポンド前後がもたらすメリットとデメリットを整理し、自分がどちらに寄せたいのかをはっきりさせていきましょう。

テンション45で得られるパワーとスピンの変化

一般的にテンションを下げるとガットがたわみやすくなり、テニスのガットをテンション45で張るとインパクトの瞬間にボールを包み込む感覚が増して、少ない力でもボールがよく飛ぶようになります。特にネットが多い人や、ベースラインまで届かずに力んでしまう人には、この「楽に飛ぶ」メリットが大きく感じられるはずです。

一方で、テニスのガットをテンション45で張るとスピンの掛かり方にも変化が出ます。ガットが動いてボールをこする時間が少し長くなるため、しっかりスイングできれば回転量が増えて、山なりでもベースライン付近で急に落ちる軌道を作りやすくなりますが、スイングが緩むとただ浮いてしまうだけになるので、回転と振り抜きをセットで意識することが重要です。

テンション45がコントロールと飛びに与える影響

コントロール面で見ると、テニスのガットをテンション45で張ると「狙ったところに置く」よりも「とにかくアウトせずにコートに入れる」方向に寄りやすくなります。ボールの飛びが増す分だけ、同じスイングでも打球は深くなりやすく、ラインを狙うショットでは振りすぎるとオーバーしやすいので、ターゲットをやや内側に設定するなどの工夫が必要になります。

ただし、もともとボールが浅くて相手に攻め込まれがちな人にとっては、テニスのガットをテンション45で張ることでベースライン付近まで安定して届くようになり、結果的にラリーの主導権を取り返しやすくなるメリットもあります。コントロールを数字だけで考えるのではなく、自分のプレー全体がどう変わるかをセットでイメージすると判断しやすくなります。

肘や肩への負担から見たテンション45の位置づけ

肘や肩への負担という観点では、テニスのガットをテンション45で張ることは、多くの場合プラスに働きます。ガットがよくたわんで衝撃を吸収してくれるため、硬いテンションに比べると筋力が落ちている時期や、練習量が増えた時期にも怪我のリスクを下げやすく、長くテニスを楽しむための保険として機能してくれます。

ただし、あまりにもスイングが遅くボールに押し負けていると、テニスのガットをテンション45で張ることで逆に打ち負け感が増し、無意識に力んでしまうケースもあります。そんなときはフォームの改善やラケット変更も視野に入れつつ、同じ45でもポリからナイロンに変えるなど、素材やゲージを組み合わせて全体として負担を下げていく考え方が安心です。

テニスのガットをテンション45で張るときのプレースタイル別の考え方

同じようにテニスのガットをテンション45で張るとしても、フラット系で攻めるのか、スピンで繋ぐのか、シングルス主体かダブルス中心かによって、感じ方も適正値も少しずつ変わります。自分のプレースタイルに照らし合わせて考えることで、同じ数字でも「どこを変えずにどこを調整するか」が見えてきますので、ここで整理していきましょう。

フラット系ストローカーがテンション45で打つとき

フラット系に近いスイングでガンガン打っていくタイプがテニスのガットをテンション45で張ると、ボールの初速が上がる分だけアウトが増えやすくなります。そのため、ネットの少し上をまっすぐ通すイメージだとコート奥ギリギリまで飛び、ミスするときは大きくオーバーというパターンになりやすい点は頭に入れておく必要があります。

対策としては、テニスのガットをテンション45で張るなら、ラケット面をほんの少しだけ被せて打つ意識を持ち、ネットの少し高めを通してもボールの回転でコートに収めるイメージに切り替えると安定します。それでもアウトが多い場合には、同じフラット系でも48〜50ポンド付近に微調整していくと、自分のスイングを大きく変えずにコントロールを取り戻しやすくなります。

スピン系プレーヤーがテンション45を使うとき

スピンを多用するプレーヤーにとって、テニスのガットをテンション45で張る設定はかなり相性の良い選択肢になります。ガットが動きやすく、ボールと接触している時間も長く感じられるため、トップスピンを強くかけたときに山なりの軌道からベースライン付近で沈む感覚を作りやすく、相手を後ろに下げる配球が自然と増えていきます。

ただし、テニスのガットをテンション45で張ると安心して振り抜ける反面、スピン量が足りないときはただ高く浮いてしまうので、ラケットヘッドをしっかり加速させる意識は不可欠です。普段からボールの後ろをこする感覚を大切にしている人ほど、低めのテンションを使いこなせる傾向にあるので、自分のスイングがそのイメージに近いか振り返ってみましょう。

ダブルス中心のプレーヤーがテンション45を選ぶとき

ダブルス中心のプレーヤーがテニスのガットをテンション45で張る場合は、ストロークだけでなくボレーやリターン、リカバリーショットの打ちやすさも考慮したいところです。低めのテンションはリターンでの飛びが良くなる一方、ボレーでは少し弾きすぎると感じる場面もあり、特にネット近くでのタッチ感が好みに合うかどうかが判断のポイントになります。

とはいえ、サービスリターンやロブで守りたい場面では、テニスのガットをテンション45で張ることで少し合わせるだけでもしっかり飛んでくれるメリットが大きく、守備的な場面の安心感は高くなります。ボレーでの感触が気になる場合には、ナイロン系ガットなら1〜2ポンドだけ上げる、ポリガットならクロス側だけ細いゲージにするなど、小さな工夫を加えてみるのが安心です。

庭球犬(筋)
庭球犬(筋)

自分のプレースタイルを書き出してからテンション45を試すと、感想を言語化しやすくて次の調整に迷わないんだワン!

こうしてプレースタイルごとの特徴を踏まえてテニスのガットをテンション45で張るかどうかを考えると、単に数字の高い低いではなく、自分のショットの軌道や得意パターンとの相性で判断できるようになります。まずは今の自分がどのタイプに近いのかを整理し、そのうえで45を試すのか、あるいは45を基準に少し上げ下げしていくのかを決めていきましょう。

テニスのガットをテンション45で張るときのラケット・ガット種類別の調整

同じテニスのガットをテンション45で張る場合でも、ラケットのフェイスサイズやストリングパターン、ガットの素材や太さによって打球感は大きく変わります。数字だけを見て判断すると「前と同じ45なのに感触が違う」と混乱しやすいので、ここではラケットとガットの組み合わせごとに、45をどう位置づけるか整理していきましょう。

ポリガットをテンション45で張るときの調整

ポリエステルガットはそもそも素材が硬く、テンションを高くしすぎると肘や肩への負担が急激に増えやすいため、テニスのガットをテンション45で張る設定はむしろ安全側の選択といえます。多くのプレーヤーにとって、ポリなら42〜48ポンド前後が実用的な範囲になりやすく、その中間に位置する45は飛びと安心感のバランスが取りやすい数字です。

ただし、ガットのゲージが太めだったり、ラケットのフェイスが小さくてストリングパターンも細かい場合には、テニスのガットをテンション45で張ると想像よりもしっかりした打感になることがあります。そのときはポリの中でも柔らかめのモデルに変えるか、同じモデルで1.25ミリ前後の細めゲージにしてみると、同じ45でも体感はかなりマイルドになります。

ナイロンやマルチをテンション45で張るとき

ナイロンモノやマルチフィラメントのような柔らかいガットを、テニスのガットをテンション45で張る設定にすると、かなり楽に飛ぶ打球感になります。ボールを遠くに飛ばすには非常に有利ですが、フルスイングするとオーバーが増えやすく、特にフラット系のショットでは弾き過ぎと感じる場面が出てくるかもしれません。

そのためナイロン系ガットでテニスのガットをテンション45で張るのは、非力な人やテニス再開直後の人、ラケット自体があまり飛ばないモデルを使っている人に向きます。標準的なラケットでボールが飛び過ぎると感じる場合には、まずは48〜50ポンド付近まで上げてみて、それでも尚浅くなるなら45前後に下げるという順番で試していくと、感覚の変化を追いやすくなります。

ラケットフェイスサイズとパターン別のテンション45の考え方

ラケットのフェイスサイズが大きくストリングパターンが粗いモデルは、同じテンションでもガットが大きくたわむため、テニスのガットをテンション45で張るとかなり飛びやすくなります。たとえばフェイス105平方インチ以上のラケットを使っている場合には、同じ45でも100平方インチのラケットよりも柔らかく感じることが多いです。

逆にフェイスが小さくパターンも密なラケットでは、テニスのガットをテンション45で張るとスペックほど柔らかく感じず、実質的には48〜50に近いような打感になることもあります。そのため新しいラケットに乗り換えたときには、以前のラケットでの45の印象にこだわりすぎず、少し上下させながら今の組み合わせでの「ちょうどいい45」を探していく姿勢が大切です。

  • フェイス大きめなら同じ45でも柔らかく飛びやすい
  • フェイス小さめなら45でもしっかりした打感になりやすい
  • ポリなら45前後を基準にして安全側から探る
  • ナイロンなら45はかなり楽に飛ぶ設定として考える
  • ガットが太いほど同じ45でも少し硬めに感じやすい
  • ゲージを細くすると45でもマイルドで食いつく感覚が出やすい
  • 新しいラケットに替えたら一度45から微調整して確認する
  • テンション45の印象はラケットとガットの組み合わせ次第で変わる

このように、ラケットとガットの条件を並べて整理してみると、テニスのガットをテンション45で張るときの感じ方がなぜ変わるのかが見えやすくなります。同じ45という数字にこだわるのではなく、「今の組み合わせで楽に振れて狙った高さと深さが出るかどうか」を基準にしながら、ラケットとガットの条件に応じて柔軟に調整していきましょう。

テニスのガットをテンション45で張るときのメンテナンスと張り替え頻度

テニスのガットをテンション45で張るときは、張った直後の打球感だけでなく、時間が経つにつれてどのように変化するかも意識しておく必要があります。最初はちょうど良くても、テンションロスによりすぐに緩く感じてしまうと、結局狙い通りの期間プレーできないため、寿命や張り替えのタイミングも含めて計画的に考えていきましょう。

テンション45で張ったガットの寿命の目安

どのテンションでもガットは少しずつ緩んでいきますが、もともと低めに設定したテニスのガットをテンション45で張る場合は、テンションロスを体感しやすくなります。週に一度程度プレーする一般プレーヤーであれば、ポリなら1〜2か月、ナイロンなら2〜3か月を目安に、打球感が大きく変わる前に張り替えると、常に似た感覚を保ちやすくなります。

特にポリガットは性能の落ち方が急で、テニスのガットをテンション45で張っていても数週間後には実質40前後まで下がっていることも珍しくありません。ボールが急に飛び過ぎるように感じたり、打球感がぼやけてきたと感じたら、見た目に傷がなくても寿命と考えて張り替えを検討してみると良い状態を維持しやすくなります。

季節や気温でテンション45をどう変えるか

季節の変化も、テニスのガットをテンション45で張るときの体感に大きく影響します。一般的に気温が高い夏場はガットが柔らかく感じやすく、ボールもよく飛ぶため、同じ45でも少し緩く感じることが多くなります。一方で冬場はボールもガットも硬くなり、打感が重く飛びにくくなりやすい傾向があります。

そのため夏にテニスのガットをテンション45で張るなら、47前後まで少し上げる、冬に同じ感覚を保ちたいなら43〜45付近まで下げるなど、季節ごとに2ポンド程度の調整幅を持っておくと快適です。毎シーズン同じ時期にテンション設定をメモしておくと、自分の中で「夏の45」「冬の45」の違いが分かりやすくなり、毎年の調整がスムーズになります。

テンション45を続けるか上げ下げするかの見極め方

テニスのガットをテンション45で張り続けるか、次回から上げ下げするかは、試合や練習のときの具体的なミスの傾向で判断すると迷いにくくなります。たとえば「浅くなって攻め込まれる」タイプのミスが減っているなら45のメリットが出ていると考えられますが、「オーバーが増えてポイントを落とす」なら少し硬めに動かすサインと捉えられます。

庭球犬(筋肉)
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練習ノートにテンション45で出たミスの傾向を書き残すと、次にどう調整するか自信を持って決められるんだワン!

またフォームを大きく変えるタイミングや、ラケットを買い替えたタイミングでも、テニスのガットをテンション45で張るかどうかを見直すチャンスになります。新しい条件で何度かプレーしたあと、ミスの種類や疲労感を振り返り、「今の自分にとって無理なく振り切れてコートに収まるテンションはどこか」という視点で、45を基準に前後へ少しずつ動かしていきましょう。

テニスのガットをテンション45で張るときのよくある質問と悩み

最後に、テニスのガットをテンション45で張ることを検討している人からよく出る質問をまとめておくと、自分の悩みと照らし合わせやすくなります。同じ45ポンドでも、レベルや環境によって答えが変わる部分もあるので、ここではよくあるケースごとに考え方のヒントを整理していきましょう。

テンション45に関する基本的な質問

まず多いのが、「テニスのガットをテンション45で張るのは低すぎないか」という不安です。一般的な適正範囲の中では確かに低めですが、最近のラケットやポリガットの特性を踏まえると、ごく普通の選択肢と考えて問題ありません。特に今まで50で張っていて肘や肩が重く感じ始めた人が5ポンド下げる場合は、45はむしろ現実的な調整幅と言えます。

また「テンション45から始めるなら何ポンド刻みで調整すべきか」という質問も多く、テニスのガットをテンション45で張った直後の感想が良くても悪くても、次は2ポンド刻みで動かしてみると違いが分かりやすくなります。1ポンド刻みだと変化が小さすぎて判断に迷いやすく、4〜5ポンドまとめて動かすと打球感が変わりすぎて混乱しがちなので、まずは2ポンドを基本単位にしていきましょう。

プレースタイル別に多い質問

スピン系の人からは「テニスのガットをテンション45で張ると回転は増えるのか」という質問がよく出ますが、答えは「スイング次第で増えやすい」です。低めのテンションでガットがたわみ、ボールとの接触時間が長くなることで、しっかり振り抜いたときのスピン量は確かに増えやすくなりますが、振りが甘いと単に浮いてしまうため、積極的にラケットヘッドを走らせる意識が必要になります。

一方、フラット系のストローカーからは「テニスのガットをテンション45で張るとコントロールが悪くならないか」という不安の声が多く聞かれます。この場合は、スイングを少しだけスピン寄りに寄せる工夫をしたり、ラケット面を被せてネットの少し上を通す意識を持つことで、45の柔らかさを活かしながらコートに収めるバランスを見つけていくことがポイントです。

不調が出たときのテンション45の見直し方

テニスのガットをテンション45で張ってしばらくプレーしていると、急に飛びが変わったり、肘や肩に違和感が出てくることがあります。そのときに「テンションが原因なのか、それともフォームや体力なのか」が分からなくて悩む人も多いですが、まずはガットの使用期間や練習量を見直し、寿命やテンションロスの影響がないかを確認してみるのが近道です。

それでも原因が分かりにくいときは、一度テニスのガットをテンション45から48や43に動かしてみて、ミスの出方や体への負担がどう変わるかを比べてみると、自分にとっての適正ゾーンが見えやすくなります。感覚だけに頼るのではなく、具体的なゲーム内容やミスの種類をメモしながら比較していくことで、45を続けるのか、もう少し上げ下げするのかを納得して決められるようになります。

まとめ

テニスのガットをテンション45で張るかどうかは、単に数字の高い低いではなく、ラケットやガットの種類、プレースタイル、体力や怪我の履歴といった要素が組み合わさって決まるテーマです。一般的な適正範囲の中では低め寄りですが、特にポリガットや現代的なよく飛ぶラケットとの組み合わせでは、ごく現実的な基準として多くのプレーヤーに受け入れられています。

まずはテニスのガットをテンション45で張ったときの打球感やミスの傾向を観察し、ボールの深さや回転量、肘や肩の疲れ方を具体的に記録していきましょう。そのうえで二ポンド刻みで上げ下げしながら、自分にとって楽に振り切れてコートに収まり、長くテニスを楽しめるテンション帯を探していくことが、結果的に上達と怪我予防の両方につながっていきます。