
タイブレークのダブルスサーブ順はややこしいから、一緒に整理して試合で迷わないようにしていくワンだワン。
試合終盤でタイブレークに入ったとたん、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順が分からなくなり、その場でバタバタと相談してしまった経験がある人は少なくないはずですか。プレッシャーが高い場面ほどルールを勘違いしやすく、せっかく流れをつかんでいたのに自分たちでリズムを崩してしまうこともあります。
この記事ではテニスのタイブレークでダブルスのサーブ順をどう決めてどう回していくのかを、公式ルールに沿いながら実戦向けにかみ砕いて整理し、スーパータイブレークやミスをしたときの扱いまでをまとめて解説していきます。読み終えるころにはペアで事前に話し合うべきポイントがはっきりし、コート上で迷わず落ち着いてタイブレークを戦えるようになるはずです。
- テニスのタイブレークでダブルスサーブ順が進む基本的な流れ。
- スーパータイブレークを含めたサーブ順とコートチェンジの関係。
- サーブ順を間違えたときやリターン順を勘違いしたときの対処法。
- サーブ順を覚えやすくするチェックポイントと練習メニュー。
テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を理解する基本ルール
まずはテニスのタイブレークでダブルスのサーブ順がどう決まるかを押さえるために、タイブレークそのものの目的と流れを整理しておくことが大切です。ここを理解しておくと、ダブルス特有のサーブ順の決まり方も自然につながって見えてきて、試合中に細かい場面ごとの判断で迷いにくくなります。
タイブレークの目的と導入タイミングをダブルス目線で押さえる
テニスのセットは通常、先に六ゲームを取り二ゲーム差をつけた側が取る仕組みですが、六対六まで並んだときにゲームを続けると試合時間が読みにくくなるため、多くの大会や一般の試合ではタイブレークという短縮ルールを採用しています。ダブルスでも考え方は同じで、例えば一セットマッチなら五ゲーム先取など別形式もありますが、六ゲームオールから七ポイント先取のタイブレークに入るパターンが最も一般的です。
テニスのタイブレークでポイントを数える方法と勝敗条件
テニスのタイブレークでは通常ゲームのように十五三〇四十とは数えず、ゼロ一二三とポイント数をそのまま数えていき、先に七ポイントを取りかつ二ポイント以上差をつけたペアがそのセットを取ります。スコアボード上では七対五や八対六など二ポイント差がついたところで終了となり、ダブルスでもシングルスと同じように七ポイントに届かない場合は最大で何ポイントまでもつれ込む可能性がある点を覚えておくと、サーブ順の重要性も実感しやすくなります。
タイブレーク開始時のサーブ権と最初のサーブ順の決まり
テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順を理解するうえで最初に覚えたいのは、タイブレークの第一ポイントをサーブするのは次のゲームでサーブするはずだった側のペアという基本ルールです。第一ポイントは必ずデュースサイドから一ポイントだけサーブし、第二ポイント以降は相手チームが二ポイント続けてサーブを担当するので、ここで通常ゲームとは違う一ポイントと二ポイントのサイクルが始まることを意識しておくと混乱しにくくなります。
通常ゲームとタイブレークでのダブルスサーブ順の関係
ダブルスではセット開始時に四人のサーブ順を決めておき、その順番をセット中は変えずにゲームが進みますが、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順を決める際も基本的に同じ並びをそのまま使います。例えばチームAB対チームCDでゲームのサーブ順がA→C→B→Dだった場合、タイブレークでも第一ポイントはA、第二と第三ポイントはC、第四と第五ポイントはB、第六と第七ポイントはDという流れで回っていき、その後もAに戻って同じサイクルが続いていきます。
| ポイント数 | サーブするチーム | サーバー | サーブ本数 | サーブサイド |
|---|---|---|---|---|
| 1 | AB | A | 1本 | デュース |
| 2 | CD | C | 1本目 | アド |
| 3 | CD | C | 2本目 | デュース |
| 4 | AB | B | 1本目 | アド |
| 5 | AB | B | 2本目 | デュース |
| 6 | CD | D | 1本目 | アド |
| 7 | CD | D | 2本目 | デュース |
この表のようにテニスのタイブレークでダブルスのサーブ順が回る仕組みをイメージできると、八ポイント目以降も二ポイントずつサーブを担当するというルールが自然に頭へ入ってきます。ポイント八九は再びA、十十一はC、十二十三はBというようにサイクルが続くので、対戦相手を含めた四人の並びを最初に決めておき、その順番が崩れないように意識しておくことがタイブレークの安定感につながります。
スーパータイブレークでのサーブ順とセットとのつながり
最終セットの代わりに十ポイント先取のスーパータイブレークを使う形式では、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順が一つの独立したセットとして扱われる点に注意が必要です。多くの大会ではスーパータイブレーク開始前にペアがどちらを最初のサーバーにするかを決め直すことが許され、その選択に従って一ポイントだけサーブした後は通常のタイブレークと同じ一ポイントと二ポイントのサイクルで最後まで進むので、終盤のプレッシャーを誰が担当するかを逆算して決めておくと戦いやすくなります。
ここまでを押さえると、テニスのタイブレークでダブルスサーブ順が通常ゲームの延長線上にありつつも、一ポイントだけのサーブや二ポイントサイクルという独特のリズムを持っていることが分かるはずです。このイメージを頭に入れたうえで次の章から、サーブ順が実際にどのように回っていくのかをもう一段細かく見ていき、自分たちのプレーに落とし込んでいきましょう。
ダブルスのタイブレークでサーブ順が回る具体的な仕組み
タイブレークの全体像が見えてきたら、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順が一点ごとにどう動くのかを時間軸に沿って追ってみると理解が一気に深まります。ここでは最初の一ポイントだけサーブ本数が違う理由や二ポイントごとのローテーション、さらにはサイドチェンジのタイミングまでを整理して、試合中にスコアとサーブ順を同時にイメージできるようにしていきます。
最初の一ポイントだけサーブが一本になる理由と順番
テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を考えるうえで最初に意識したいのが、第一ポイントだけが一人一ポイントのサーブになっている理由です。これは前のゲームとのサーブ回数のバランスをとりつつ、タイブレークの中でもサーブの回数ができるだけ公平に分配されるようにするための工夫であり、次のゲームでサーブするはずだった側が一ポイントだけサーブすることで両チームのサーブ機会の差を最小限に抑える狙いがあります。
二ポイントずつ交代するサーブ順とサイドの動き
第二ポイント以降はテニスのタイブレークでダブルスのサーブ順が二ポイントずつ交代していく仕組みになり、サーブを打つサイドもポイントごとに規則的に入れ替わります。具体的には第二ポイントが相手チームのアドサイド、第三ポイントが同じサーバーのデュースサイド、第四ポイントが最初のチームのもう一人によるアドサイドというように、アドとデュースが交互に現れながら二ポイントずつサーバーが変わるので、スコアを口に出しながらサイドも同時に確認する習慣をつけると迷いが減っていきます。
タイブレーク中のエンドチェンジとスコアとの紐づけ
さらにテニスのタイブレークでダブルスのサーブ順を安全に回していくには、エンドチェンジのタイミングもセットで覚えておくと安心です。タイブレークでは合計ポイント数が六の倍数に達した時点、例えば四対二や三対三などで合計六ポイントになったタイミングごとにコートチェンジを行うため、チェンジの直前直後にどちらのペアがサーブを担当するかをペアで共有しておくと、チェンジ後にいきなりサーブ位置を間違えるといった初歩的なミスを防ぎやすくなります。
この章で整理したように、テニスのタイブレークでダブルスサーブ順が一ポイントだけのサーブと二ポイントサイクル、そして六ポイントごとのエンドチェンジという三つのリズムで動いていると理解すると、スコアを聞くだけで誰がどちらのサイドからサーブすべきかが自然に浮かんできます。次の章ではこの仕組みを前提に、実際の試合でどのような順番にすると自分たちの強みが生きるのかという戦略面に踏み込んでいきましょう。
テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を決める実戦パターン
ルールとしての仕組みが分かっても、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順をどう決めるかはペアごとに正解が変わるため、いくつかの典型パターンを知っておくと選びやすくなります。ここではサーブの得意不得意やメンタルの強さ、左右の利き腕やリターン力などを踏まえながら、自分たちに合ったサーブ順を見つけるための考え方を整理していきます。
サーブが得意な人から始めるべきかをケースで考える
まず多くのペアが悩むのが、テニスのタイブレークでダブルスサーブ順の第一ポイントをどちらが担当するかという問題です。一般的にはサーブポイントを取りやすい得意なサーバーから始めると序盤でリードを作りやすくなりますが、逆にプレッシャーに弱いタイプの場合はあえて二ポイント担当の順番に回し、第一ポイントは冷静にスコアを読み上げられるほうが担当するなど、性格も含めて話し合っておくことが大切です。
プレッシャーポイントで誰がサーブを担当するか決める
次に意識したいのは、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順を決めるとき、終盤のプレッシャーポイントで誰がサーブを打つ形になるかを逆算して考えるという視点です。例えば六対六以降は一ポイント一ポイントが勝敗を左右する場面になるため、自分たちのサーブ順をシミュレーションしておき、七対六や八対七といった場面をメンタルの強いサーバーが担当できる並びにしておくと、いざというときに心の準備ができている分だけ落ち着いてサービスゲームを進めやすくなります。

タイブレーク前に終盤のスコアを想定して、誰がどのポイントでサーブするか逆算しておくと安心だワン。
タイブレークに入る前にペアで確認したいサーブ順と役割
実戦ではテニスのタイブレークでダブルスのサーブ順をその場の雰囲気で決めてしまいがちですが、セット終盤にタイブレークが見えてきた時点で一度ペアの役割を整理しておくのがおすすめです。具体的には第一ポイントを誰が担当するか、各ペアでどちらがアドサイドとデュースサイドのリターンを受けるか、スーパータイブレークになった場合にサーブ順を変更するかなどをあらかじめ共有しておくと、実際にタイブレークが宣告された瞬間も慌てずにコートへ散っていけます。
- 第一ポイントのサーバーとその理由をペアで共有しておくこと。
- 七ポイント目以降のプレッシャーポイントを誰が担当するか想定すること。
- アドサイドとデュースサイドのリターン担当を固定しておくこと。
- スーパータイブレーク採用時にサーブ順を変えるかどうか決めておくこと。
- ミスをしても責めないというメンタル面の役割を確認しておくこと。
- レシーブゲームでの得意パターンをお互いに伝えておくこと。
- タイブレークに入る前に一度深呼吸する合図を決めておくこと。
このチェックリストのような確認事項を事前に話しておけば、テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を巡って慌てた相談をする場面が減り、時間を有効に使って相手の弱点やコートコンディションの確認など本来注力したい部分に意識を向けやすくなります。タイブレークは短いゲームだからこそ準備の有無が結果に直結しやすいので、普段の練習試合からペアで会話を重ねて、自分たちなりのサーブ順の決め方を固めていきましょう。
タイブレークのダブルスサーブ順で起こりやすいミスとルール対応
どれだけ準備をしていても、実際のテニスのタイブレークではダブルスのサーブ順を勘違いしたり、リターン順を間違えたりすることがあります。ここではそうしたミスが起こったときに試合をどう止めてどう再開するのかというルール上の扱いを整理し、トラブルにならないための声かけや確認のコツも含めて落ち着いて対応できるようにしていきます。
サーブ順を間違えたときに試合を止めるタイミングと扱い
テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を間違えてしまった場合、原則としてそれまでにプレーされたポイント自体は有効とされる点を覚えておくと冷静に動けます。タイブレーク中に本来サーブするべきではない人がサーブしていたことに気づいたときは、合計ポイント数が偶数のときにはその場で正しい順番に戻し、奇数の時点で発見された場合はそれまでの流れを優先して、そのまま新しい順番で最後まで続行するというのが国際ルールの基本的な考え方です。
リターン順やレシーブサイドを入れ替えてしまったとき
一方、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順ではなくリターン順を間違えた場合には、現在プレーしているゲームが終わるまではその間違えた並びのまま続行し、次に同じセット内でレシーブ側になるゲームから本来の並びに戻すという扱いになります。これはタイブレークでも通常ゲームでも同じ考え方で、すでに終わったポイントやゲームの結果を遡って変更しないためのルールなので、気づいた時点で相手ペアとスコアを確認しながら次のポイントからどう並ぶかを共有するとトラブルを避けやすくなります。
スーパータイブレークやノーアドとの組み合わせで混乱しない方法
最近は時間短縮のためにノーアドバンテージ制とスーパータイブレークを組み合わせる形式も増えており、テニスのタイブレークでダブルスサーブ順をより複雑に感じる場面が増えています。こうした形式では試合前のトスの段階で大会側から渡されるルール用紙に目を通し、自分たちのセットカウントでどのタイミングからスーパータイブレークになるのか、ノーアドのポイントではどちら側のコートへサーブを打つかなどをペアで確認しておくと、試合中に細かい形式の違いで混乱するリスクを減らせます。
この章の内容を押さえておくと、たとえテニスのタイブレークでダブルスサーブ順やリターン順を間違えてしまっても、ルールに沿って落ち着いて修正しやすくなります。ポイントそのものは原則として有効であり、現在のスコアからどう並びを修正するかという発想で相手ペアと会話すれば不必要な言い争いを避けられるので、ルールの知識と同じくらい丁寧なコミュニケーションを意識していきましょう。
テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を覚えるコツと練習法
最後に、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順を頭の中だけで理解するだけでなく、実際の試合で自然に体が動くようにするための覚え方と練習法を整理しておきます。ここで紹介する方法を普段の練習に少し組み込むだけでも、サーブ順で迷う時間が減りプレーそのものに集中しやすくなるので、自分たちのレベルや環境に合わせて取り入れてみてください。
サーブ順とスコアをセットで覚える視覚的ツールの使い方
視覚的なイメージが得意な人は、テニスのタイブレークでダブルスサーブ順とスコアをセットで覚える工夫をすると定着が早くなります。例えばノートやホワイトボードにコート図とプレーヤーの位置を書き込み、一ポイントごとに矢印でサーブの方向と担当者を記入していくと、どのスコアで誰がどちらのサイドからサーブを打つかが一目で分かるようになり、試合中にその図を思い出すだけで自然と正しい位置に立てるようになります。
タイブレーク専用練習でサーブ順を体に染み込ませる
実戦的に身につけたい人には、タイブレークだけを繰り返す専用練習を取り入れる方法がテニスのタイブレークでダブルスサーブ順を覚える近道になります。通常のゲーム練習とは別枠で七ポイント先取や十ポイント先取のミニタイブレークを何本か連続で行い、そのたびにスコアとサーブ順を声に出しながら進めることで、どのスコアで誰がサーブかを考える時間が大幅に短くなり、終盤でも自然に正しい位置へ素早く移動できるようになります。

タイブレークのローテーションは頭で分かっているだけだと試合で飛びやすいから、声出し練習で体に覚えさせるのが近道だワン。
ジュニアや初級者にサーブ順を教えるときの伝え方
ジュニアやテニスを始めたばかりの初級者にテニスのタイブレークでダブルスサーブ順を教えるときは、細かいルールを一度に説明しすぎないことが大切です。最初は一ポイント目だけが一人一ポイントでそれ以降は二ポイントずつサーブが交代するという大枠だけを伝え、実際のタイブレーク練習の中でコーチや上級者がスコアとサーバーの名前を毎回読み上げてあげると、子どもたちもゲームのリズムを楽しみながら自然に覚えていきます。
- 図やマグネットを使ってサーブ順を目で見て理解できる環境を作ること。
- 練習メニューの最後に短いタイブレークを入れてゲーム感覚で覚えてもらうこと。
- 間違えたときに責めず「次はこうしようね」と前向きな声かけを徹底すること。
- ペア同士でスコアとサーブ順を交互にコールさせて主体性を持たせること。
- 公式戦前には必ず形式を確認し、その大会のルールで一度シミュレーションすること。
- 動画撮影などで自分たちの立ち位置を振り返り、改善点を一緒に話し合うこと。
- 定期的にルールクイズを行い、遊び感覚で知識を更新していくこと。
こうした工夫を積み重ねることで、テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を覚える作業そのものがレッスンの楽しい時間に変わっていきます。サーブ順に迷うストレスが減れば減るほどラリーやポジショニングといった本質的な部分に集中できるようになるので、指導する側も学ぶ側もポジティブな雰囲気を大切にしながらタイブレークのルールを体に染み込ませていきましょう。
まとめ
テニスのタイブレークでダブルスサーブ順を正しく理解しておくことは、短いゲームの中で実力を出し切るための大きな土台になります。第一ポイントだけ一人一ポイントのサーブから始まり、その後は二ポイントずつサーブが交代し、六ポイントごとにエンドチェンジを行うという基本リズムを押さえたうえで、四人のサーブ順とリターン順がセットを通じて維持されるという考え方を身につけておけば、どんな形式の試合でも落ち着いて対応しやすくなります。
また、テニスのタイブレークでダブルスのサーブ順をどう決めるかはペアごとの個性や得意ショットによって変わるため、終盤のプレッシャーポイントを誰が担当するかを逆算しながら自分たちなりのパターンを作っていくことが重要です。ルール上のミスが起きたときもポイント自体は原則有効であり、スコアから整合する並びを話し合えば解決できるので、普段から会話と練習を重ねておけば、本番でもサーブ順で慌てることなく自信を持ってタイブレークに臨めるはずです。

